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ついつい怒ってしまいがちな人の心理とは?

この動画の概要

このシリーズでは、身近にある、”ついつい”やりすぎてしまう…という行動について解説していきます。
「その気がないのに、ついつい怒ってしまう」というシチュエーションを経験された事はありませんか?
その「怒り」に対する行動について心理学的な観点から説明します。

【動画チャプター】
0:50 怒りはもっとも問題を生じやすい出来事である
1:27 自分の感情をうまく伝えず、相手に怒っている事や相手に嫌な思いをさせようとしてしまうと上手くいかない
2:15 怒っている時は伝え方の方法を考える
3:02 自分の怒りに気付いたら、行動を起こす前に一旦保留する事が大切
3:38 怒りという感情は他の感情に比べ短期間で収束する
4:10 怒りが長引く理由はその出来事を何度も思い出しているから
5:02 まとめ

怒りの感情とその対処法:自己理解とコミュニケーションの向上

「ついつい怒ってしまう」その心理と対処法について解説していきます。
怒りは一見ネガティブな感情に見えますが、それを理解し、適切に対処することで、自己理解を深め、人間関係を改善することが可能です。

怒りの感情は、人間の基本的な感情の一つで、何かが自分の意志や価値観に反するときに生じます。
しかし、その怒りの感情を適切に理解し、対処することで、自己理解を深め、人間関係を改善することが可能です。

怒りの感情とは

怒りは、人間の基本的な感情の一つで、何かが自分の意志や価値観に反するときに生じます。
しかし、怒りが問題を生じやすい感情である一方で、怒りの感情は他の感情に比べて短期間で収束するという特性を持っています。
つまり、怒りを感じたときに何かをすぐに行動に移さなくても、時間が経てば自然と怒りの感情は収まっていきます。

しかし、怒りが難しいところは、気づいた時にはすでに何かを行動に移してしまっていることが多いです。
例えば、怒りを感じてすぐに人を威嚇してしまったり、暴力を振るってしまったり、嫌な顔をして相手に不快な気持ちを与えてしまうことがあります。
これらの行動は、怒りの感情がコントロールできなくなった結果として現れます。

怒りの感情の対処法

怒りの感情を適切に対処するためには、まずは自分が怒りを感じていることに気づくことが重要です。
そして、その怒りを感じた瞬間に、一旦行動を保留することをおすすめします。

これは、怒りの感情が時間とともに自然と収まるという特性を利用するためです。
怒りを感じたら、その出来事を思い出さずに一旦保留をして落ち着かせることを試みてみてください。
そうすることで、冷静にどのような対処をしていったらいいか、そういった心の余裕が生まれてきます。

ポジティブな感情を味わうことの重要性

怒りの感情を適切に対処するためには、ポジティブな感情を味わうことも重要です
ポジティブな感情を味わうことで、自分自身の心の余裕を保つことができ、怒りの感情に対する対処も容易になります。
例えば、好きな音楽を聴いたり、好きな映画を見たり、好きな人と過ごす時間を作ることで、ポジティブな感情を味わうことができます。

まとめ

怒りの感情は、適切に対処すれば、自己理解を深め、人間関係を改善するためのツールになります。
怒りを感じたときには、その感情を一旦保留し、冷静になったときに適切な対処を考えてみてください。

そして、その対処を冷静に相手に伝えることで、人間関係がスムーズになる可能性があります。
また、ポジティブな感情を味わうことで、自分自身の心の余裕を保つことができ、怒りの感情に対する対処も容易になります。
好きな音楽を聴いたり、好きな映画を見たり、好きな人と過ごす時間を作ることで、ポジティブな感情を味わうことができます。

 

出演者プロフィール

片桐 敦(かたぎり あつし)
一般財団法人ワンネスグループ 心理カウンセラー

学習塾での講師経験を経て、心理カウンセラーに。心理カウンセラー歴は18年。
クライアント向けのカウンセリング、心理学講座、また一般の方向けにアディクションカウンセラー講座などを担当。
心理療法(臨床心理)だけでなく、他の心理学の分野、脳科学など様々な方面から依存症回復支援のための具体的な方法論を初心者から、すでにプロで活躍している方にまで分かりやすく解説する指導が定評。

 

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