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幸福度と依存の関係性【幸福度を上げるためにできること】

この動画の概要

依存行為は幸せだといえるのか

ご自身の人生において、大切なものを自ら壊す行為である「依存」。
その背景には、自分の人生に満足していない、幸せを感じられないという側面があると考えています。

今回は、依存と幸福度の関係について、そして幸福度を高めていく上で大切なポイントを4つご紹介します。

解説ポイント
「依存は自己破壊的な行為」
幸福度を高めることによって自分の人生に対してより建設的になっていく

幸福度と依存の関係性:自己破壊的行動からの脱却へ

今回は、幸福度と依存の関係性についてお話しします。

このテーマは、私たちの日常生活に深く関わっています。
依存行為は、自分自身を破壊する行動であり、その背後には幸福度の低さが隠れています。
では、どうすれば幸福度を高め、依存行為から脱却できるのでしょうか?
その答えを探るために、この記事を読み進めてみてください。

依存行為とは何か?

依存行為とは、自分の人生において大切なものを破壊してしまう自己破壊的な行為です。

この行為は、自分自身の幸福度が低いときに見られます。
つまり、自分の生活に満足していない、幸せを感じられないときに、自己破壊的な行動に走る傾向があります。

依存行為は、アルコールや薬物依存だけでなく、ギャンブルや過度な食事、仕事への依存など、さまざまな形で現れます。

幸福度を高める方法

幸福度を高める方法はいくつかありますが、ここでは4つの代表的な方法を紹介します。
これらの方法を実践することで、自己破壊的な行動から離れ、より幸せな生活を送ることが可能になります。

1. 自己決定感を持つ

自己決定感とは、自分の人生において全てのことについて自分で決めることができる、自分で決めているという感覚のことです。

自己決定感があると、自分の人生をコントロールできている感覚や、自分で人生を作っているという感覚が得られます。
これは自分の幸福度と大きく関わっています。

自己決定感を持つためには、自分の価値観を明確にし、それに基づいて行動することが重要です。
また、他人の意見や評価に左右されず、自分自身の意志で決断を下すことも大切です。

2. 良質な人間関係を築く

良質な人間関係を築くことも幸福度を高める重要な要素です。
人間は社会的な生き物であり、他人との関わり合いを通じて自己を認識し、成長していきます。

まずは自分自身との関係性を大切にし、自分の感情を受け入れることから始めます。
自己受容が深まると、自己肯定感が高まり、自分自身をより好きになることができます。
次に、他人との関係性を築く際には、相手を尊重し、信頼できるようになることが大切です。

他人との良好な関係性は、自己の価値を認識し、自己効力感を高める助けとなります。

3. 親切にする

親切にするというのは、自分のことばかりではなく、他人のために行動することです。

他人の人生に貢献することで、自分自身の幸福感や幸福度が高まると考えられています。
例えば、手元にお金があるとき、それを自分の欲しいもののために使うのではなく、他人と一緒に何かを体験するために使うと、その幸福感はより持続すると言われています。

親切な行動は、他人からの感謝や評価を得ることで、自己効力感を高め、自己肯定感を強化します。

4. 自分の人生に意義を持つ

自分の人生に意義を持つというのは、自分がなぜ生きているのか、どのように生きていくのか、何を成し遂げていきたいのかという意義を持つことです。

自分が誰かを勇気づけるために仕事をしているというような意義があると、その仕事をする喜びや達成感を深い意味で感じられ、自分の幸福度を高めることができます。

自分の人生に意義を見つけるためには、自己理解を深め、自分の価値観や目標を明確にすることが重要です。

幸福度を高めていきましょう。

依存行為は自己破壊的な行動であり、その背景には自分の生きている人生に対して満足ができていない、幸せを感じられないという側面があります。

しかし、自己決定感を持つ、良質な人間関係を築く、親切にする、自分の人生に意義を持つという方法を通じて、自分自身の幸福度を高めることができます。

自分の幸福度を高めることは、自分だけでなく周りの人にも幸せをもたらします。
自分が幸せになることで、周りの人も笑顔になり、幸せな環境が作られていきます。
自分の幸せを追求し、より良く生きていくことを心がけてみてください。

この記事が、あなたの幸福度を高める一助となれば幸いです。

出演者プロフィール

川端 理之(カワバタ マサユキ)
ワンネス財団 一般社団法人GARDEN奈良 ディレクター

18歳から薬物の乱用が始まり、大学卒業後には東証一部上場大手企業に就職。一度は薬物を断つが27歳の時に再発。
その後依存行為を繰り返し会社を退職するが、ワンネス財団入所施設で自分の生き方と向き合う。
現在は主に一般社団法人GARDENで入所者の支援、その他にも薬物乱用防止の講演会、メディアからの取材等の活動を行っている。

・リカバリーダイナミクスプログラム認定プロバイダー

 

相談についてのお問い合わせ

依存かもしれないとお困りの「ご本人」へ |ワンネス財団
依存でお困りのご家族の方へ |ワンネス財団
仕事のなかで「依存の問題を抱えている方」と関わられている皆さまへ |ワンネス財団v

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