人生における選択とウェルビーイング
この動画の概要
ウェルビーイングがもたらす影響とは
ウェルビーイング(心の健康状態や幸福感)と選択肢の関係について解説します。
ウェルビーイングが高まると、自分自身が選択をするという選択肢が増え、人生が豊かになることを説明します。
この記事を通じて、自分自身のウェルビーイングを高め、選択肢を増やす方法を学びましょう。
人生における選択とウェルビーイング:あなたの選択肢を増やす方法
私たちの人生は、日々の選択によって形成されています。
何を食べるか、どのように過ごすか、どのように人々と関わるか、これら全てが私たちの選択です。
しかし、選択をするためには、自分自身のウェルビーイング、つまり心の健康状態や幸福感が重要な役割を果たします。
ウェルビーイングが高まると、自分自身が選択をするという選択肢が増えていくと考えています。
ギャンブル依存とメンタルヘルス
ギャンブル依存は、金銭的な問題だけでなく、メンタルヘルスにも大きな影響を及ぼします。
ギャンブルによって一時的な快感を得ることができるかもしれませんが、その後の罪悪感や後悔、そして金銭的な問題は、人のメンタルヘルスを大きく損ないます。
その結果、ウェルビーイングが低下し、選択肢が狭まる可能性があります。
ウェルビーイングとは?
ウェルビーイングとは、一言で言えば「幸福感」です。
これは、自分自身の心の健康状態や満足度、生活の質を指します。
ウェルビーイングが高まると、自分自身が選択をするという選択肢が増えていくと考えています。
しかし、ウェルビーイングが具体的に生活や人生にどのような影響を及ぼすのか、まだ理解していない方も多いかもしれません。
そこで、私の経験を通じて、ウェルビーイングの重要性を説明します。
ウェルビーイングが低かった時期
私がウェルビーイングが低かった時期は、高校を卒業してコンビニの夜勤をしていた時期です。
当時は、職場と家の往復だけの生活スタイル。
職場での上司からの叱責や残業が多く、不満が募っていました。
その結果、ギャンブルに頻繁に行くようになり、孤立感を感じていました。
この時期の私のウェルビーイングは非常に低く、選択肢は限られていました。
しかし、この経験が私にとって大きな教訓となり、ウェルビーイングの重要性を深く理解するきっかけとなりました。
ウェルビーイングを高める変化
ウェルビーイングが高まると、人生は大きく変わります。
私の場合、まず自分自身の状態やマインドセットが大きく変わりました。
ウェルビーイングが低かった時期は、自分自身の価値を見失い、自己否定的な思考に陥っていました。
しかし、ウェルビーイングが高まるにつれて、自分自身の価値を再認識し、自己肯定的な思考が増えました。
これにより、視野が広がり、前向きな気持ちが湧き上がるようになりました。
自分自身の選択
ウェルビーイングが高まると、自分自身で選択をする力が増えます。
私自身、ウェルビーイングが高まったことで、自分自身でこの仕事をしたいと思えるものが見つかりました。
それは、自分から選択をして始めたことで、たくさんの失敗や挫折を経験しましたが、それでも前に進む選択を繰り返すことができました。
ウェルビーイングの高まりと選択の増加
ウェルビーイングが高まると、自分自身の選択肢が増えます。
私自身が価値のあるものにはちゃんと使い、価値のないものには使わないという選択をすることができるようになりました。
これは、ウェルビーイングが高まった結果、自分自身の存在や時間、労力など、価値のあるものに対する視野が広がったからです。
ウェルビーイングを高めるヒント
ウェルビーイングを高めるためのヒントとしては、自分自身のことを知ることが重要です。
自分がネガティブな気持ちを感じる時、それを感じて大丈夫だと自分に言えることが大切です。
それを知っておくことで、その時の自分にとって必要なことを自分で選択できます。
また、自分が何に喜びを感じ、何が自分を落ち込ませるのかを理解することも重要です。
これにより、自分自身の感情をコントロールし、自分自身のウェルビーイングを高める選択をすることができます。
まとめ
ウェルビーイングを高めることは、自分自身の選択肢を増やし、人生を豊かにすることです。
自分自身のことを知り、自分自身のウェルビーイングにコミットすることが重要です。
そして、それを自分で高めていく選択をすることが、さらなるウェルビーイングの向上につながります。
出演者プロフィール
木村 勇也(キムラ ユウヤ)
ワンネス財団セレニティパークジャパン奈良ディレクター
過去にギャンブル・ゲームへの依存状態に陥いる。ワンネス財団入所施設での回復を経て、現在はセレニティパークジャパン奈良でギャンブル・ネットゲームなどの依存からの回復を支援する。
また、インターネット・ゲーム依存について専門的知見からの提言も発信している。テレビや新聞等のメディア取材、学校講演等の活動も多数。
・米国ケリーファンデーション・リカバリーダイナミクスプログラム認定プロバイダー
相談についてのお問い合わせ
・依存かもしれないとお困りの「ご本人」へ |ワンネス財団
・依存でお困りのご家族の方へ |ワンネス財団
・仕事のなかで「依存の問題を抱えている方」と関わられている皆さまへ |ワンネス財団