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ついつい夜更かししてしまう… どうしたら良いのか?

この動画の概要

ついついシリーズ

このシリーズでは、身近にある、”ついつい”やりすぎてしまう…という行動について解説していきます。
「早く寝ようと思っているのに、気付いたら夜更かしてしまっていた」というシチュエーションを経験された事はありませんか?
今回は「夜ふかし」について心理学的な観点から説明します。

【動画チャプター】
0:50 リベンジ夜更かしとは?
3:02 気付いたらこんな時間に‥結果、後悔した時はありませんか?
5:24 日中にやりたい事が出来ず夜更かししてしまう時の対処法
6:25 早いうちからやりたい事をやる。後悔しない1日を過ごすことが大切

夜更かしの心理

夜更かしは、その日、なかなか自分の思うような生活ができなかった時に、「このままじゃいけない」ということで自分の思い通りになるようなことをしようと思った結果、夜更かししてしまう現象を指します。

例えば、仕事に追われたり、なかなかやりたいことをやれない状況が一日続いた時には、「今日1日もこれで終わってしまう。何か自分の好きなことをしなくちゃ」という思いが強くなり、結果として夜遅くから自分の好きなことをやり始めて、気づいた時には夜更かししてしまっているという状況が生じます。

睡眠時間を削って自由時間を確保すること。 これを「リベンジ夜更かし」と呼びます。

リベンジ夜更かしを解消するには、
・自分が選んだ道を自信を持って選択した感覚を持ち、過ごすこと。
・1日を過ごすことができたら、その日1日が満足できるものだったと感じましょう。

しかし、仕事に追われたり、なかなかやりたいことをやれない状況が一日続いた時には、
「今日1日もこれで終わってしまう。何か自分の好きなことをしなくちゃ」という思いが強くなります。

そして結果として夜遅くから自分の好きなことをやり始めて、気づいた時には夜更かししてしまっているという状況が生じます。

これがリベンジ夜更かしの心理的な背景です。

夜更かしの対処法

夜更かしを適切に対処するためには、まずは自分が夜更かしをしていることに気づくことが重要です。

そして、その夜更かしを感じた瞬間に、一旦行動を保留することをおすすめします。
これは、夜更かしの感情が時間とともに自然と収まるという特性を利用するためです。

夜更かしをしてると感じたら、その出来事を思い出さずに一旦保留をして落ち着かせることを試みてみてください。

そうすることで、冷静にどのような対処をしていったらいいか、そういった心の余裕が生まれてきます。

そして、その夜更かしが収まった時を見計らって、適切な対処を考えていくことが重要です。

例えば、「今日は仕事に追われてしまった。
でも、自分の好きなことをやる時間を作りたい」というように、自分の感情を認め、それを行動に移すことが大切です。

夜更かしと後悔の関係

夜更かしは、しばしば「後悔」と密接に関連しています。
自分のやりたいことをやれなかった後悔、自分の選んだ道を進めなかった後悔、これらが積もり積もって夜更かしを引き起こすことがあります。

しかし、後悔を感じたときには、それを一旦保留し、冷静になったときに適切な対処を考えてみてください。
そして、その対処を冷静に自分自身に伝えることで、後悔から解放され、夜更かしを防ぐことが可能になります。

まとめ

夜更かしを感じたときには、その感情を一旦保留し、冷静になったときに適切な対処を考えてみてください。

そして、その対処を冷静に自分自身に伝えることで、生活習慣が改善される可能性があります。

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この記事を通じて、夜更かしの心理的な背景とその対処法について理解を深めることができたことを願っています。
自分自身の感情を理解し、それを適切に対処することで、より健康的な生活習慣を築くことができます。

夜更かしに悩むすべての人々に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

 

出演者プロフィール

片桐 敦(かたぎり あつし)
一般財団法人ワンネスグループ 心理カウンセラー

学習塾での講師経験を経て、心理カウンセラーに。心理カウンセラー歴は18年。
クライアント向けのカウンセリング、心理学講座、また一般の方向けにアディクションカウンセラー講座などを担当。
心理療法(臨床心理)だけでなく、他の心理学の分野、脳科学など様々な方面から依存症回復支援のための具体的な方法論を初心者から、すでにプロで活躍している方にまで分かりやすく解説する指導が定評。

 

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