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アルコール依存症 体験談 川口の場合②

この動画の概要

アルコール依存症からの脱却:私の体験と学び

こんにちは、ワンネス財団の川口です。
私がアルコール依存症と診断されるまでの経緯、そしてその後の闘いについて語ります。
私の体験が、アルコール依存症の理解に役立つことを願っています。

依存の始まり

私のアルコール依存は25歳から28歳の間に始まりました。

その頃、私は派遣社員として翻訳の仕事をしていました。
日本のメーカーが作成した機械の取扱説明書を英語に翻訳し、それが海外に出荷される製品に添付されるという仕事です。
この仕事は私にとってやりがいのあるものでしたが、同時にアルコールへの依存が始まっていました。

依存の進行と影響

私の飲み方はどんどんエスカレートし、その影響は私の生活全体に及びました。
朝起きられなくなったり、無断欠勤をしたりするようになりました。

私の問題が露呈し、職場でも心配の声が上がりました。
しかし、私はその優しさを裏切り、問題を新たにしてしまいました。

依存の危険性

アルコール依存症は人生を破壊する可能性があります。
私自身、仕事に行けなくなり、自殺を考えるほど追い詰められました。
しかし、その時点ではまだアルコールが問題であるという認識がありませんでした。
この時期は、私がアルコール依存症の危険性を深く理解するきっかけとなりました。

問題の認識と対処

私はアルコール依存症と向き合うことにしたのは、仕事をやめて実家に戻ったときでした。
そのとき初めて、アルコールが私の人生に及ぼす影響に気づきました。
しかし、問題を克服するのは簡単なことではありませんでした。

次回の記事では、私がどのようにしてアルコール依存症から抜け出そうとしたか、その苦闘の過程をお伝えします。

まとめ

アルコール依存症は深刻な問題であり、人生を破壊する可能性があります。
しかし、問題の認識と対処が遅れると、その影響はさらに深刻化します。
私の体験が、アルコール依存症の危険性を理解し、早期に対処するきっかけになれば幸いです。

以上が私のアルコール依存症についての体験談です。
依存症に悩む方、またはそのご家族や支援者の方々がいらっしゃいましたら、ワンネス財団の相談ダイヤルをご利用ください。
私たちは依存症の専門スタッフとして、あなたの悩みに対応します。
私たちの相談ダイヤルは、依存症の専門スタッフに直接相談できる無料電話窓口です。
私たちに寄せられる相談は年間5000件以上。抱えている悩みに合わせたスタッフが対応します。
電話相談の他にもメール相談、LINE相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。

出演者プロフィール

川口 衆(かわぐち しゅう)

ワンネス財団スタッフ 通訳/翻訳担当

20代半ばより飲酒の問題が顕在化し始め、30代半ばまでアルコールの問題を抱え過ごす。
現在は、外国人講師による心理療法ワークショップや
ウェルビーイングをテーマにしたシンポジウムにおける通訳や書籍・資料の翻訳に従事。

相談についてのお問い合わせ

依存かもしれないとお困りの「ご本人」へ |ワンネス財団
依存でお困りのご家族の方へ |ワンネス財団
仕事のなかで「依存の問題を抱えている方」と関わられている皆さまへ |ワンネス財団

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