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大学生のギャンブル依存症事情 – 子どもがギャンブルにハマっていたら

この動画の概要

大学生のギャンブル依存症と親の関わり方

親元を離れ大学に進学するタイミングなど、子どもが「自由」になるタイミングがありますよね。
実は、大学生の親御さんからのギャンブル依存に関するご相談は一定数あります。

今回は、そんな大学生のギャンブル依存症の実情と対策、
そして「自分の子どもがギャンブル依存かもしれない」と思ったときにご両親ができることについてお話ししていきます。

動画チャプター

1:15  なぜ今大学生のギャンブル依存について考えるのか
2:35  大学生はどのようなギャンブルをしている?
4:02  ギャンブルにのめり込むことでのトラブル
5:11  ケース紹介
7:54  違和感を感じたら確認したいポイント
9:55  問題が発覚したらどう対応するべき?
12:50 まとめ

1. ギャンブル依存症の現状

大学生の間でギャンブル依存症が増加しているという現状があります。
特に、大学進学を機にギャンブルを始める学生が増えています。

主なギャンブルの形態としては、パチンコやパチスロがあります。
これらのゲームは、短時間で大きな利益を得ることが可能であるため、学生たちにとって魅力的に映ることがあります。
しかし、その反面、大きな金銭的損失を招く可能性もあります。

2. 法改正とその影響

2022年4月から法改正により成人年齢が引き下げられました。
これにより、これまで未成年と見られていた年齢でもギャンブル依存や金銭トラブルを抱える可能性が増えると懸念されています。

3. 親と子の関わり方

親御さんが遠くにいるお子さんに対してどのように関わっていけば良いか、という問題があります。
問題が生じたときに、親子間での会話が難しくなることがあります。
そのため、日頃から親子関係をどのように構築していくか、という視点が重要になります。

4. 問題発覚時の対応

問題が発覚したとき、親御さんがどのように対応すべきかについて考えてみましょう。
まずは、問題の原因を追求するのではなく、解決策をどう図っていくか、という視点が重要です。

5. 具体的な解決策

借金については、具体的な返済プランを考えることが重要です。
お子さん自身がアルバイトをして返済する、親御さんがどの程度支援するか、など具体的な計画を立てることが求められます。

また、専門的な相談が必要な場合には、ワンネス財団の相談ダイヤルなどを利用することも一つの手段です。

6. 日頃の親子関係の重要性

問題が生じたときに、親子間での会話が難しくなることがあります。
そのため、問題が生じる前から、親子関係をどのように構築していくかが重要です。
信頼関係を築くことで、問題が生じたときにもお子さんと一緒に解決策を考えることが可能になります。

親御さんは、お子さんが自立して生活する大学生活を送る中でも、適切な距離感を保ちつつ、必要なときには適切なアドバイスや支援を提供できるような関係性を築くことが求められます。

7. まとめ

大学生のギャンブル依存症は深刻な問題であり、親御さんがどのように関わっていくかが重要です。

問題が生じたときには、原因追求ではなく解決策を一緒に考えること、そして日頃からの親子関係の構築が重要です。

また、ワンネス財団の相談ダイヤルは、依存症の専門スタッフに直接相談できる無料電話窓口です。
ご家族やご本人、支援者の方からのご相談を承っています。一人で悩みを抱え込まず、気軽にご相談ください。

 

出演者プロフィール

木村 勇也(キムラ ユウヤ)
ワンネス財団セレニティパークジャパン奈良ディレクター

過去にギャンブル・ゲームへの依存状態に陥いる。ワンネス財団入所施設での回復を経て、現在はセレニティパークジャパン奈良でギャンブル・ネットゲームなどの依存からの回復を支援する。
また、インターネット・ゲーム依存について専門的知見からの提言も発信している。テレビや新聞等のメディア取材、学校講演等の活動も多数。

・米国ケリーファンデーション・リカバリーダイナミクスプログラム認定プロバイダー

 

相談についてのお問い合わせ

依存かもしれないとお困りの「ご本人」へ |ワンネス財団
依存でお困りのご家族の方へ |ワンネス財団
仕事のなかで「依存の問題を抱えている方」と関わられている皆さまへ |ワンネス財団

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